2009年7月30日付「日経産業新聞」に当社関連記事が掲載されました!

2009年7月30日付日経産業新聞17面に当社関連記事が掲載されましたので紹介いたします。

< 理科の実験教室展開  3年間で15ヶ所 / 水溶液の性質分析・魚の解剖・・・ >

 リソー教育は理科の実験をする専用教室の展開に乗り出した。首都圏を中心に、今後3年間で15教室まで広げる計画。公立の中高一貫校が増えて中学受験のすそ野が広がっているうえ、実験を題材にして思考力を問う問題が増える傾向にあり需要が見込めると判断した。少子化で生徒の確保が厳しさを増すなか、実験教室の展開で客単価を引き上げる狙いもある。
 同社は今月上旬、東京・高田馬場に理科の実験の専用教室「サイエンスTOMAS」を開設した。2時間の実験時間で水溶液や気体の性質を調べたり、光や音の特徴を学んだりするほか、魚の解剖などもする。
 今後、都内や神奈川県、千葉県にある既存の教室に実験用のスペースと器具を整える考え。
 対象は幼稚園の年長生から小学校6年生まで。月1〜2回の授業で、1つの教室当たり150人の申し込みを見込んでいる。
 同社の個別指導塾「TOMAS」に通う生徒の平均単価は月額4万5000円から5万円程度。既存の教室に通う生徒に実験教室への入会も働きかけて客単価上昇につなげる。同時に「本科の授業を受けるきっかけ作りとしたい」(同社)考えもある。
 リソー教育が実験教室を本格展開するのは中学受験において「知識を問う問題より実験を題材にした思考力を試す出題が増える傾向にある」(同社)ため。同社は従来のように知識量を増やす受験指導では通用しなくなっているとみている。
 学校では週5日制や学習内容の3割減といった「ゆとり教育」に加え、理科の実験は「『手間がかかる』として学校の先生から敬遠されやすい」(栄光)という。学校で理科の実験時間が減っているのを補う形で学習塾の実験教室の需要が拡大するとみられている(以上、一部抜粋)。

 ご関心・ご興味のある方は是非ご一読下さい。

なおサイエンスTOMASの詳細はこちらのページをご覧ください。
サイエンスTOMAS
以上