2009年12月16日付日経MJ3面に当社関連記事が掲載されましたので紹介いたします。

< 自社ノウハウ外販 / 日本エデュネット 個別指導システム 学校向けに提供 >

 「少子化による市場縮小という逆風が吹く学習塾。民主党の掲げる『子ども手当』に期待感をにじませつつも、独自のマーケティングで集客力アップを目指す企業が増えてきた。景気低迷で家計の聖域とされてきた教育費も削減圧力が増し、業界を取り巻く環境は厳しさを増している。サバイバルのためのキーワードは『低学年から囲い込め』と『自社ノウハウの外販』だ。
 (中略)
 高校で自習中に問題を解いていて、わからない部分が出てきた。パソコンでネットに接続し助けを呼ぶと、現役大学生や専門講師がわずか10秒で登場。画面上で顔を見せながら、自分が送信した問題に、講師が直接赤ペンを入れて添削指導してくれる――。
 こんな学校向けの個別指導システムを提供しているのは個別指導塾「TOMAS(トーマス)」を運営するリソー教育の子会社、日本エデュネット(東京・豊島)だ。
 登録講師数は3千人超。東京の本社に常時200人の講師が待機する。もともと自社の入塾生向けのサービスだったものを私立高校にも売り込んでいる。
 私立学校側は生徒集めに苦心している。あまり手間をかけずに進学実績を上げたいのが本音だが、受験対策まで先生をつければコストがかさむ。しかし、このシステムを導入すれば、担当講師を常駐させることに比べて、人件費を大幅に抑えられる。
 現在私立学校を中心に15校に導入。全国の私立校をターゲットに営業活動を続ける。2012年2月期の売り上げは10億円を見込む。『今後は公立学校や病院などにも導入を促したい』(岩佐実次会長)考えだ(以上、一部抜粋)。」

 ご関心・ご興味のある方は是非ご一読ください。

以上