2012年1月10日発売「週刊ダイヤモンド」(2012年1月14日新春号)の「早耳聞耳」に
弊社代表取締役会長岩佐のインタビュー記事が掲載されましたのでお知らせいたします。
(以下、一部抜粋)

 創業以来26年連続で増収を続ける学習塾リソー教育の岩佐実次会長。同社は個別指導受験塾
「TOMAS」で知られ、今年の27年連続増収記録更新も確実だ。
 学習塾市場は少子化で市場が縮み続けており、大手上場塾10社の2011年度上半期決算でも、
経常黒字を確保できたのは同社を含めて5社しかない。だが、岩佐会長は「当社は創業時から少子化による市場縮小を前提にしたビジネスモデルになっている」と胸を張る。
 創業当時の日本の低い出生率から、いずれ少子化で1人の子どもに多額の教育費を投入する
時代が来ると見越して、当時は無謀といわれた個別指導を打ち出した。いまや塾市場の4割は個別
指導で、難関校受験の個別指導は同社の独壇場といわれるほどの成長を遂げた。
 学習塾は業界再編の真っただ中にあるが、岩佐会長は「今は“我慢”のとき」だと言う。「学習塾で
生き残れるのは1割程度。今はどこが生き残れるのかを見極める時期。大型買収をしたい、一気に
規模拡大したいという“誘惑”に“我慢”し、地道に新規事業を育て、本業を鍛えるときだ」と語る。
 塾業界では生徒数減や経費節減に“我慢”している企業は少なくないが、業界の勝ち組には、
M&Aや規模拡大の誘惑に耐える“我慢”も必要というわけである。

 ご関心・ご興味のある方は是非ご一読ください。


以上