2012年6月11日発売「日経ビジネス」特集記事「今こそ日本で稼ぐ」の『内需で成長する最高益企業ランキング』おいて、学習塾業界で唯一当社が第100位にランクインいたしました。
 また「少子化なのに最高益」を達成した企業として当社が紹介されておりますのでお知らせ
いたします(以下、一部抜粋)。
 ご関心・ご興味のある方は是非ご一読ください。

< 「少子化なのに最高益」のナゼ >


 リソー教育の岩佐実次会長は「少子化の時代とはいえ、顧客へのサービス意識を高めていけば、潜在需要はまだある」と言い切る。
 東京個別指導学院、市進ホールディングスなどの株式上場しているライバル企業は減収が続く。
景気低迷や少子化で学習塾需要が低下する中で、リソー教育は創業以来、27年連続で増収を達成。2012年2月期には200億円の大台を突破した。
 リソーは他社に先駆けてマンツーマン指導を導入。100人いれば100通りの指導方法を考えてカリキュラムを作るなど、供給するサービスの水準が他社に比べて高いことを分かりやすく示している。
授業料はライバルに比べて高額だが、内容に満足して顧客が増えている。
 前期の売上高経常利益率は13.7%で、同業の早稲田アカデミーの4.4%と比べれば格段に高い。大人数にまとめて指導する方が経営効率は高いはずだが、リソーは1対1で高い効率を実現している。「教室運営で徹底した数字管理をする。無駄に広いテナントを借りない。講師を集めすぎないなど、効率化を進めれば、個別指導でも高い利益率を得られる」と岩佐会長は語る。
 さらに新市場の創造にも力を入れる。これまでの小学生から高校生というメーンターゲットから、幼児や大学生・社会人にまで客層を広げつつある。注目すべきは、伸芽会ブランドを活用した保育事業「伸芽’Sクラブ」だ。小学生のお受験で実績のある名門の伸芽会は昨年、満1歳から小学3年生までの子どもを預かる託児事業を始めた。
 午前8時から午後9時までの時間、預かるだけでなく、伸芽会のお受験向け英才教育を提供して
いる。
  年間200万円近くと託児料は高額だが、東京都内で開校した5つの教室はほとんどが満員で、キャンセル待ち状態だという。大学生や社会人向けの英語指導も始め、質の高い指導で子供から大人までを囲い込む戦略だ。

以上