2014年1月6日付「朝日新聞(2面)」に当社関連記事が掲載されましたのでお知らせ
いたします (以下、一部抜粋)。ご関心・ご興味のある方は是非ご一読ください。
 

 <頼り合う 塾と学校>

 私立東京都市大等々力中学・高校(東京都世田谷区)は、塾が運営する自習教室を校舎内に抱える。
 「明日もがんばろう」。昨年11月末、校内で中学生に声をかけたのは、個別指導塾「トーマス」を運営するリソー教育の男性社員。壁には入試の過去問が並ぶ。塾の受付のようだ。
 同校は2009年度に改築して校名を変えた際、「日本一自習する学校」を目指して4教室計150席を自習室にした。さらに大学進学実績を上げようとリソーとの連携を決めた。原田豊校長(55)は「教員は部活や委員会の指導などがあり、民間と協働するのは必然だった」と話す。
 毎朝のテストはリソーの社員らが採点、分析する。放課後の補習の一部も社員らが担い、個別に自習メニューも組んで教員に提案。その結果、昨春卒業した高校1期生約340人のうち、国公立大に22人、難関私大に85人が合格した。
 生徒側は年間6万円を学校経由で支払い、希望者は別途有料で同社の個別指導を校内で受けられる。中1の柿崎創君(13)は「つまずいても教えてもらえる。分からないところがなくなって授業も楽しい」。

以上