TOMAS

テーマ:元教員志望/教育学部出身

「教員志望だった私が民間企業の塾講師を志した理由」

お話を聞いたのは、高校生から教員を志して教育学部に進学した別所講師です。教育実習まで経験した別所講師が、なぜ民間企業であるTOMASで講師として働く道を選んだのか。入社までのストーリーや現在の業務について語っていただきました。

語ってくれた社員

別所 優理 講師
spec.TOMAS自由が丘校
2022年入社

東京学芸大学教育学部卒。自身も中学受験の経験者。大学時代は、1対2の個別指導塾で小・中・高生をまんべんなく指導していた。優しく丁寧な語り口が特長で、低学年から受験生まで幅広く指導している。

  • 大学受験を機に教員を志す

    私が教員を志したのは、高校生のときです。小・中・高で尊敬する先生との出会いがあり、自分もそんな存在になりたいと教育学部への進学を決めました。親戚に教員がいたというのも後押しになりましたね。

  • 教育実習で感じたジレンマが民間企業をめざすきっかけに

    大学入学後もしばらくは教員をめざして勉強していたのですが、教育実習を経て、学校では自分が思い描く指導ができないのではないかと感じるようになりました。「この子はこのポイントが理解できればもっとできるようになるのに」と思っても、一人ひとりを個別に指導することが時間的・指導形態的に難しかったのです。この経験をきっかけに、「もっと一人ひとりに寄り添って指導できる環境はないか」と考えるようになり、民間企業への就職をめざすようになりました。

  • 就活を通して「ここ以外選びようがない」と感じた

    教育実習後は、教育系の民間企業に絞って就活しました。個別・集団問わず、いろいろな塾にエントリーしましたね。その中からリソー教育を選んだのは、あらゆる面で自分の希望に近いと感じたからです。就活を通して出会った人たちが魅力的だったこと、会社のコンプライアンス意識が高かったこと、自分がやりたい指導ができることなど挙げればきりがありません。正直、「ここ以外選びようがない」と感じていたので、全く迷いませんでした。

  • 業務にやりがいを感じられる環境が整っている

    就活で抱いた印象は、入社後も変わりませんでした。労務管理などはむしろ想像以上で、基本的に残業は推奨されていませんし、残業する場合でも必ず事前に申請を出さなければいけません。業務に関しても、もともとやりたかった1対1の個別指導に加えて、1年目から教材作成にも携わることができています。私は中学受験を経験していることもあり、入試問題を解いたり考えたりすることが好きなので、とても自分に合った仕事だと感じています。授業と教材作成を並行して行うことで負担は増えますが、その分やりがいを感じながら業務に取り組めています。

  • 学校の教員と教育系の民間企業で悩む学生に向けて

    一般的な学校の教員と違い、民間企業にはキャリアの選択肢が多いと感じています。私は就活の時点で「将来やりたいことが変わるかもしれない」と考えていたのですが、そういう人には民間企業がおすすめです。民間企業であれば、ライフスタイルや自分の興味が変わったときに、会社を変えずに別の業務を希望する選択肢もあります。いま何がしたいのかも大切ですが、少し先のことも含めて考えてみると、自分に合った選択ができると思います。