TOMAS

FEMALE EMPLOYEES TALK SESSION

【女性社員座談会】リソー教育グループでは、女性社員が安心してキャリアアップできる職場環境づくりに力を入れています。ここでは、女性社員4人が十人十色の働き方について語り合います。

MEMBER PROFILE

  • 山口 千佳

    山口 千佳

    CHIKA YAMAGUCHI

    TOMAS教務社員 /2020年入社

    新卒で入社後、TOMAS目黒校で英語・国語の講師を務める。入社3年目からは教務社員となり、現在は約60名の生徒を担任として受け持つ。

  • 光野 順

    光野 順

    JYUN MITSUNO

    教務企画局 課長職 /2012年入社

    女性教務社員の先駆け的存在。TOMAS中野校で講師として勤務した経験もある。現在はTOMAS戸越校校長として教室運営や社員・講師のマネジメントに取り組む。

  • 田邊 禎子

    田邊 禎子

    TEIKO TANABE

    出版編集室 部長職 /2002年入社

    2人の育児と両立しながらキャリアアップを実現。グループの広告制作を担当する部署のリーダーとしてクリエィティブ業務や部下マネジメントに取り組む。

  • 中村 友香

    中村 友香

    YUKA NAKAMURA

    人事部人材開発課 係長職 /2019年入社

    2020卒から始まった新卒採用の立ち上げから関わり、現在は新卒採用チームリーダーとして活躍中。今回の座談会ではファシリテーターを務める。

私たちが教育の仕事を選んだ理由。

1対1で
子どもと向き合える。

Question 1 リソー教育に入社した理由をお聞かせください。

山口 千佳
山口

私は学生時代、他の個別指導塾でアルバイト講師をしていた経験があります。そこは1対2の個別指導で、2人の生徒を同時に指導するスタイルだったのですが、学力も志望校のレベルも異なる生徒を同時に指導するのはどうしても中途半端になってしまい、疑問を感じていました。
講師を続けるなら完全1対1の個別で――と思っていたときにTOMASに出会いました。面接でも丁寧に接していただき、好印象を受けたので「ここでやっていこう!」と決めました。

光野 順
光野

私も講師出身です。もともと教育の仕事に興味を持っていて、家庭教師や塾講師として働いていました。TOMASではまず、中野校のアルバイト講師として生徒指導を担当しました。その後、生徒や保護者と一丸になって受験に挑む教務社員の仕事にも興味がわいてきて、入社を決めました。

田邊 禎子
田邊

私は前職でも教育系の編集の仕事をしていたのですが、子どもが1歳のとき転職活動をして入社しました。「ひと部屋に生徒ひとりに先生ひとり」というTOMASのキャッチフレーズに「とがっているな~」という印象を受けました。

中村 友香
中村

今はもちろん産休・育休制度もしっかりと整っていますが、田邊部長が入社されたころは世間でも育児制度が浸透していない点もあったのではないですか?

田邊 禎子
田邊

そうですね。ただ、教育系の会社ということもあって、当時から子育てへの理解はありました。子育てをしながらでも続けられるというのが入社の決め手の一つでした。

中村 友香
中村

なるほど。私は、最初は物流系の会社で人事を経験し、その後転職して営業の仕事を担当したのですが、2社を経て「誇れるサービスをしている会社で働きたい」という思いがより強くなって。リソー教育の「子どものための仕事」という点に共感したので入社を決めました。

男性女性それぞれの
良さを生かして。

Question 2 女性社員として、働く環境についてはどう感じていますか?

光野 順
光野

私が入社した10年前は、まだ教務社員の女性が少なかったので、体調のことなど相談しにくいと感じたことも確かにありましたが、今は女性社員の割合が増えてきましたので改善されていると思います。

山口 千佳
山口

私は、光野課長が目黒校の副校長をされていたので、体調のことはもちろんどんなことでも相談に乗っていただくことができました。異動されてからもいろいろ気にかけていただいて、本当に感謝してもしきれません。

中村 友香
中村

環境は整いつつあるのですね。——とはいえ、教務社員をめざすにあたって何か不安に感じていたことなどはありますか?

山口 千佳
山口

最初は自分よりも年上の保護者とやりとりすることに不安もありましたし、とても緊張しました。でも、電話や面談を繰り返すことで、信頼を築けてきたと感じます。今では、その信頼を築くまでの過程を楽しいと思えるまでになりました。

光野 順
光野

そこは男性女性関係ないですよね。男性社員だって最初は不安ですし。保護者との関係については、男性社員の方が頼りになるという面もあれば、女性社員の方が共感してもらえて安心できるという面もありますから、どちらかが有利で、どちらかが不利ということはないと思います。会社からも同じ基準で評価してもらえていると感じています。

中村 友香
中村

それぞれの良さを補い合えているということですね。私自身も、リソー教育グループは男性女性に関係なく、成果をきちんと評価するという空気が会社全体にあるという実感があります。

田邊 禎子
田邊

「女性管理職の数を増やす」という結果ありきで、実力や実績が伴わないのに出世するようなことはフェアではないですね。男女を問わずに公平人事で評価しようという姿勢はリソー教育の良さだと思います。

自分らしいワークバランスを考える。

残業が少ないから
プライベートも充実。

Question 3 教室現場の終業時間は22:00と遅めですが、
ワークライフバランスはいかがですか?

中村 友香
中村

教務社員の勤務時間は14:00~22:00と、一般的な企業と比べると変則的です。就活生から不安を感じているという声をよく聞くのですが、光野課長や山口先生は働きにくさを感じたりはしていませんか?

光野 順
光野

22:00終業は確かに遅いですよね。でも、逆に残業しようがないですよね(笑)一般企業では朝から働いているのに夜遅くまで残業ということもありますし、終業時間が決まっているおかげで、かえって生活リズムが安定しているかもしれません。

山口 千佳
山口

11時ごろまで寝ていても出社に十分間に合います(笑)午前中の時間が有意義に使えるので、私はお弁当や夕食を作ってから出社しています。有休も会社からとるように奨励されているので、4~5日くらいの連休をとって旅行に出かけています。

中村 友香
中村

本社の内勤は10:00~18:00勤務で、残業はほとんどないです。例えば私の場合は、新卒採用のトップシーズンは入社式や研修などで多少残業することがあります。他の内勤部門も部署によって繁忙期がありますが、基本的には定時で帰宅できているようです。

田邊 禎子
田邊

「無駄な残業はしない」という意識が社内で定着していますよね。出版編集室のメンバーもほぼ毎日、定時退社です。出版・編集業界は残業ありきというイメージを持っている方が多いので、結構驚かれます(笑)
仕事量はもちろん多く、締め切りもタイトですが、終業時間の18:00から逆算してタイムマネジメントすることで回せています。

中村 友香
中村

ほぼ残業がなく対応できる環境が整っているのはとても心強いですね!
ちなみに、ご家庭との両立という面ではいかがでしたか?

田邊 禎子
田邊

上の子が1歳のときに入社し、その後、2人目を出産しましたが、産前産後休暇などもしっかりとらせていただきました。2人の育児と両立しながら、ブランクを作ることなくキャリアを積むことができて感謝しています。仕事柄、自分の子どもが受験を迎えたとき、身近な社員に相談にのってもらえるのもありがたいですね。

女性リーダーを
めざして。

Question 4 みなさんのこれからのキャリアビジョンや目標を聞かせてください。

山口 千佳
山口

私の目標はやっぱり光野課長なので! いつかは私もリーダーになって部下を育て、私を見て教務社員になった、という後輩が出てくれるといいなあと思っています!

中村 友香
中村

身近にロールモデルがいると、目標が明確になりますよね。光野課長と山口先生は特に理想の師弟関係という印象があります!

山口 千佳
山口

本当にそうですね。教務に対する不安も光野課長がいてくださったから乗り越えることができたので、次は私もそういう存在になって、女性の教務社員を増やしていけたらと思っています。

光野 順
光野

私は、複数校を担当し、エリアを管轄するマネージャーをめざして頑張りたいですね。目黒校という大型校で組織的なマネジメントや業務の型を学んできましたので、その学びをうまく活用していきたいです。

田邊 禎子
田邊

私は、管理職の育成が自分の使命だと思っています。私自身、組織を率いるような能力やリーダーの才覚はないのですが、部長という職位を与えられたことで成長することができました。自分に続くリーダーを育成し、会社の理念や戦略を次の世代に引き継いでいきたいです。

中村 友香
中村

私は新卒採用担当という立場で女子学生とお話しする機会が多いのですが、ライフステージについての質問が多いと感じています。不安に感じている学生の方にも安心して入社いただけるよう、私自身が「こういう社会人になりたい」と思ってもらえるような人生を歩んでいけたらと思っています。

学生のみなさんへ私たちが伝えたいコト。

やりがいと感動がある
「教育」という仕事。

Question 5 最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします!

田邊 禎子
田邊

リソー教育は、一生を懸けてもいいと思える仕事がある会社です。人生には子育てや介護などさまざまなステージがありますが、どんな局面でもこの仕事を続けていきたいと感じられる。そんな仕事や会社に巡り合えたことを幸せに思っています。

光野 順
光野

私たち教務社員の仕事は、生徒の人生の決定に関わりますので責任も大きいですが、その分やりがいも感じられる仕事だと思います。進路指導はもちろん、その先の人生を含めて相談を受けます。特に受験生には、毎日毎日電話をしますね。励ましたり不安を聞いたり。
合格がわかったとき、お父様より先に私に電話で知らせてくれたお母様もいて……。「先生に1番最初に伝えたかった」と言ってもらえたときはうれしかったですね。

山口 千佳
山口

そんなことを言っていただけたら嬉しくて泣いちゃいますよね…。

光野 順
光野

合格したときはもちろん、思うような結果が出なかったときも一緒に泣きますね。喜びも悲しみも悔しさも生徒と一緒に分ちあえることが、この仕事の一番の魅力だと思います。

中村 友香
中村

仕事で嬉し涙を流せるほど感動できる仕事って本当に貴重だなあ、と改めて感じました!
最後に山口先生、いかがでしょうか?

山口 千佳
山口

リソー教育は成功も失敗も受け入れてくれる会社だと思います。入社後の研修もですが、3年目の今も定期的に研修があって、成長できている実感があります。光野課長をはじめ上司のみなさんに自分の将来も含めた相談ができて、学生の皆さんには「とてもオススメです!」と伝えたいです。

中村 友香
中村

今日、みなさんに集まっていただいて改めて思うのは、それぞれ違う仕事はしていても「すべては子どもたちの未来のために」という同じ方向を向いているということですね。そのうえでそれぞれがやりたいこと、実現したい目標を持って働けるというのは改めて良い会社だなと思います。
私は、普段は直接子どもたちと触れ合う機会がないのですが、皆さんのお話を伺うことで改めて自分の仕事も子どもたちの未来に繋がっているんだ、ということを実感できました!
本日は本当にありがとうございました。