株主の皆様のご支援のお蔭を持ちまして、本年1月12日に、
上方修正後の第３四半期決算と今期４回目となる増配を発表する
ことが出来ました。
　ご周知の様に、学習塾業界は少子化と不況の波を受けたため
でしょうか、他社では業績の下方修正・赤字四半期決算の相次ぐ
発表が続いています。
　そうした逆風の中で、当社は業界唯一の上方修正会社となって
います。これは常に５年先・10年先を読み、背伸びしない経営を
行ってきた当社の経営戦略の勝利ではないかと考えています。
　また、この日には、当社100％出資子会社株式会社日本エデュネットの新商品・新事業
「スクールｅステーション」の５ヵ年計画を発表しました。
　この商品は「学校が学校内に個別指導塾」を設置するという商品で、少子化に悩む私立学校の経営を
支援するものです。学校側からの要請でヒントを得た商品だけに、その将来性は大きいと考えています。

　今年も、他社がなかなか真似出来ないOnly One・No.１差別化戦略とＭ＆Ａ戦略に取り組み、業界の
再編成を推し進めたいと考えています。
　尚、今期25期（2010年2月期）決算は、売上高、経常利益ともに過去最高を予定しています。