リソー教育グループ代表 岩佐実次 撮影:星野章

新規事業(昨日発表済)の将来性について

 2月度2回目の会長通信です。

 昨日2月15日(火)に子会社叶L芽会による新規事業(幼児英才教育型 長時間託児事業)に関する発表を行いましたが、その事業の優位性、
将来性、 マーケット規模、意義について、私から補足説明をしたいと思います。

@優位性(当社ならではの強み)

 これは、「オンリーワン」ということに尽きるのではないか、と考えてい
ます。
  まず、当社子会社の叶L芽会は、名門幼稚園・名門小学校の合格指導実績55年の伝統をもち、その
合格実績はNo.1を誇っています。その指導ノウハウをもつ叶L芽会だからこそできる幼児英才教育型
長時間託児事業は、他社が決して真似することが出来ないオンリーワン事業であると確信しています。
  さらにこの事業には、個別指導専門塾では進学実績No.1のトーマスのノウハウを生かした個別型の
英才教育も取り入れていく予定です。この意味でも他社の追随を許さない、まさに独占的なオンリーワン事業になる、と自信をもっています。

A高い将来性

 この事業の開始により、当グループは1歳児からの囲い込みが可能になります。1歳児というのは将来の大人であり、こうした対象者がリソー教育グループの見込会員に加わりますので、これはグループの将来に大変楽しみな事業だと考えています。
 また、この事業は、社歴55年になる叶L芽会の現会員やOB会員約13万人のご父母からの多くの要望から生まれた事業ですので、そのニーズ、手応えは十分に感じています。この事業は、新事業といえども、幼児指導ノウハウと合格実績のある叶L芽会の事業の延長発展形であり、「ゼロから幼児託児事業を始めるのではない」ことからも、成功の確率は高いものと考えています。

Bマーケット規模

 この事業は、首都圏(1都3県)だけで50〜60園の開園ができそうで、その年商は100億円レベルの規模ではないか、と考えています。全国にまで展開を広げると、100園は開園でき、年商は200億円レベルの
規模まで十分に想定できると考えています。

C社会的意義

 この事業は、働く女性を側面からアシストする事業になります。保育所入所を希望する待機児童が4万人を超えている、という現実が話題となっている昨今ですが、仕事と育児を両立させたい、と願う女性には大歓迎されるのではないか、と考えています。

 以上のように、この事業は、当グループにとって、1歳児から顧客を囲い込むことができる、という意味で、まさにリソー教育グループを支える基幹事業として定着するものと大いに期待しています。
  今後の展開にぜひご注目ください。

べんきょうプラスワン