リソー教育グループ代表 岩佐実次 撮影:星野章

東日本大震災の被災者への第四弾支援活動
と26期決算及び27期経営計画について

◇ 継続的支援活動の報告
 第一弾・第二弾支援活動に続き、この度、第三弾支援活動を実施しましたのでご報告します。その支援内容は、被災地区の子どもたちの新学期に間に合う様に、1万人分の文房具一式を社団法人日本経済団体連合会(日本経団連)を通じ、寄贈するというものです。
 今後も子どもたちへの支援を、教育事業を営む企業体として継続的に実施したいと考えています。
 また第四弾支援活動として、リソー教育グループに通う会員(生徒たち)の“やさしい心募金活動”を準備中です。
 なお、第一弾・第二弾支援活動の内容につきましては、平成23年3月28日の会長通信をご覧ください。

◇ 26期決算内容について
 26期(平成23年2月期)の決算内容は、4月13日に報告発表していますが、お陰様で過去最高の
売上高(前期比108%)と経常利益(前期比106%)となりました。
 少子化と経済不況の中で、また同業他社が苦戦する中で、一人勝ちの様相となり、厚く御礼申し
上げます。

◇ 27期経営計画について
 今回の東日本大震災によるグループ全教室の被害及び事故は皆無(東北地区には教室・支社は
ございません)でした。
 27期(平成24年2月期)は、3月スタート早々に計画停電(神奈川・千葉・埼玉地区)が少しの間続き
ましたが、従業員の知恵と行動力で支障なく授業を実施する事が出来ました。
  今期(27期)の経営計画は、夏期(7月・8月・9月)・冬期(12月・1月・2月・3月)の計画停電の可能性
と経済活動の停滞というマイナス要因を視野に入れて検討しました。
  その結果、売上高は200億円突破の202億円(前期比プラス14.6億円)経常利益は30億円
突破の30.6億円(前期比プラス4億円)としました。
 震災の状況が好転すればそれ以上の実績を期待していただけるのではないかと思います。

◇ 新事業及び事業提携・M&A等について
 27期は、既に発表済の新事業がスタートします。それは幼児英才教育型の長時間託児事業です。
55年の実績を持つ伸芽会のノウハウを駆使した託児保育ということで注目をいただいています。 
 第一号教室は「目黒」か「池袋」のいずれかになりますが、開園前から伸芽会会員の方々からの
口コミ紹介で満席満員となり、好調なスタートになっています。
 また、別の教育事業でも、業務提携またはM&Aの話が(中堅企業から大型の有名企業まで)多数
持ち込まれています。
 前向きに検討してみたいと考えています。決定しましたら、速やかに公表・発表致します。

                                                          以 上

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