リソー教育グループ代表 岩佐実次 撮影:星野章

28期中間決算と今後について
−配当・30周年・M&A・ドイツ銀行−


 先般10月12日、28期中間決算を公表しましたが、お陰様で今回も過去最高の昨年の業績を上回る増収・増益の中間決算となりました。

 それは既存事業(TOMAS・伸芽会・名門会)が今期も堅調に2ケタ成長となり、その上に 新しく芽を出し始めた新規事業(しんが〜ずくらぶ・
インターTOMAS・スクールTOMAS) の業績が加わってきたからです。

 売上額は各子会社・各事業部のほとんどが2ケタ成長となり、その連結売上額は、前年比較111%の102億5,000万円。経常利益は、前年比較112%の9億3,600万円。当期純利益は、前年比較154%の5億6,000万円となりました。

 このペースの中間決算実績であれば、下期の成長が大いに期待できると思います。株主の皆様にも、中間配当(150円実績)以上の期末配当が出来るものと考えています。


 また、前年に続きドイツ銀行・ドイツ証券との当社自己株式を活用した第三者割当の資本ソリュー ションを継続する予定です。これは、海外投資家を多く開拓しようという方針によるものです。

 11月には、私も直接ドイツ銀行・ドイツ証券のご案内でロンドンにて海外機関投資家向けのIR (10〜12社)をすることになっています。

 新しい海外の投資家の参画をご期待ください。


 ところで、当社はあと2年半ほどで、創業30周年を迎えることになります。創業30周年経営計画は、
売上300億円、利益50億円ですが、更にその上に、M&Aの提案が数社から持ち込まれて います。
まずは30周年決算(約2年半後)で、固く見て1株当たり利益700円以上と考えています。


2012.10.15
べんきょうプラスワン