創業30周年中期経営計画と配当予想について
−ROE経営を目指して−

リソー教育グループ代表 岩佐実次 撮影:星野章

 前期決算は既報(2013.04.12)の通り売上額は約218億円で、経常
利益額は約27.5億円で、前期も28期連続の過去最高の増収となり
ました。前期反省点は、目標に届かず未達になってしまった事です。)
その原因は、28期計上を予定していました映像授業料(約6億円分)が
 今期(29期)にズレ込むことになったからです。この売上分は、ほぼ
全額近くが利益となる性格の商品ですので、これが計上出来なかった
のは残念でなりませんが、今期(29期)の経営計画にプラスされる
ことになります。
今期(29期)来期(30期)は、既存事業(TOMAS・伸芽会・
名門会)の堅調な成長分に、新規事業(しんが〜ずくらぶ・インター
TOMAS・スクールTOMAS)の成長刈り取り分が加わり、ダイナミックな成長が期待でき
そうです。
 また、前期(28期)は、既報通りドイツ銀行とのTIP契約の実施・実行により、大きな特別
利益が生じましたので、財務を強化する事が出来ました。今期(29期)もその継続で、更なる財務
強化を進める予定です。(自己株の現金化約50億円・差益利益約15億円の予想)
 ところで、今期及び来期の配当計画ですが、まず今期は、上期が150円プラス特別配当30円の
180円。下期が180円プラス特別配当X円を予定しています。(通期360円+特別配当X円
 当社は、今後もROE経営を追求して、ROE経営のトップ企業をめざす所存です。

2013.4.12
べんきょうプラスワン