第 28 回 株 主 総 会 を 終 え て

    
(1) 29期経営計画について
(2) 海外出張IR再開について
(3) いよいよ100株単位・10分割9月1日スタート
リソー教育グループ代表 岩佐実次 撮影:星野章

 株主の皆様、先般(5/16)は、ご多忙な中を当社株主総会にご出席
いただきありがとうございました。皆様のご協力により、すべての
決議事項の承認をいただくことが出来ました。

(1) 29期経営計画は、既報の通り、売上額は前年比較で約28億円
 アップの245億円、利益額は前年比較で約10億円プラスの38億円
 という大幅な成長計画となっています。新しい役員人事も決まり、
 30周年までlast1年9カ月。年商275億円・利益45億円で30周年
 記念を迎えたいと考えています。(M&A等の不確定要素は含まれて
 いません)

(2) 海外出張IR活動を再開します。昨年11月に、当社初めての海外IR活動を実施しました
 が、その理由は、@当社株を持つ海外投資家の比率があまりにも低すぎるのではないか(当時
 僅か1.4%)、A配当重視の当社経営スタイルは、必ず海外投資家から喜んでいただけるはずだ、
 と考えたからです。ロンドンで8社の機関投資家と私が直接お会いしてIR活動を行いました
 が、結果的には、海外投資家比率も4.8%(2/28現在)までアップして、株価も大幅にアップ
 して大成功したのではないかと思います。
   今回もすでに海外の数社の機関投資家から、出張IRの要請をいただいている様ですので、
 更なる海外投資家比率をアップさせるためにも(目標10%以上)、近日中に再び海外出張IR
 を実施したいと考えています。日程が決まり次第、報告致します。

(3) 今期の9月1日より、当社株の売買単位が100株単位となります。同時に、当社株も10分割
 されることになりました(28期株主総会(5月16日)にて決議決定)。
  この決定実施により、当社の1日当りの株式売買数が活性化して、売買株式出来高数が増える
 ことになれば、更なる大手機関投資家の参加・参入が加速することが予想されます。そうなれば、
 当社の株式市況は、今までとは次元が異なるステージに昇格するのではないでしょうか。さらに、
 今回の海外出張IR活動の効果が加わることで、より一層の株式シナジー効果が出現しそうです。
 海外出張IR後の報告にご注目ください。

(4) なお、配当につきましては、すでに報告の通り今期の上期は、150円プラス特別配当30円の
 180円。下期は、180円プラス特別配当X円で合計360円プラスX円の予定ですが、TIP契約
 による自己株式処分差益が株主配当の原資となる剰余金に蓄積されていますので、それ以上の
 配当が出来るのではないかと考えています。今後も、トップROE企業をめざす所存です。

2013.5.17
べんきょうプラスワン