社員インタビュー
テーマ２地方出身という強みを活かして
出身地の話が生徒との距離を縮めるきっかけに
スペックTOMAS自由が丘校・講師
D.Ｉ
2024年入社 / 愛知県出身 / 京都大学大学院理学研究科卒
- Profile
- 大学院で理学研究に取り組む中、先生からのアドバイスで教育業界への適性に気づく。完全1対1の進学個別指導という指導形態に共感し、TOMASへ入社。
- Career
- スペックTOMAS自由が丘校の講師としてキャリアをスタート。1年目から教材制作にも携わる。現在は、中学生向けのグループ講座でも指導を担当。
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研究から教育へ──恩師の一言で人生が変わった。
大学では理学部に在籍しており、大学院まで進学して研究を続けました。そのため、研究職と民間企業のどちらに就職するかで悩んでいましたが、大学の先生から「あなたは人に教えるのが上手だから教育業界も向いているかもしれないよ」とアドバイスをいただいたことをきっかけに、教育業界を志すようになりました。
就活では、地元の愛知県、大学があった関西圏、多くの企業がある関東圏という3つの地域で教育系の企業を探していました。それぞれでいくつかの企業を受けたのですが、最終的に「完全1対1の進学個別指導」という点に惹かれ、TOMASに入社することを決めました。1対1に魅力を感じたのは、大学時代に1対2（先生一人に生徒二人）の個別指導塾でアルバイトをしていたとき、二人に対して均等な指導ができなかったという経験があったからです。「完全1対1の個別指導」というTOMASの指導スタイルなら、授業時間のすべてを使って目の前の生徒に集中して指導できると感じました。 -
一人ひとりの意見を尊重してくれることが嬉しい。
入社以来、スペックTOMASというTOMASの最難関中学受験専門コースで、講師として算数と理科を指導してきました。並行して1年目から教材制作にも携わっており、TOMASオリジナル教材「王道シリーズ」をもとにした映像教材を作成しています。最近では、TOMASが中学生向けに展開するグループ講座「最難関大Gコース」で数学や化学基礎を担当する機会もあり、幅広い業務を任せていただいています。
TOMASで働いていて感じるのは、年次に関係なく一人ひとりの意見を尊重してくれる会社だということです。私の場合も、「少人数の集団授業も経験しておきたい」と上司に相談したところ、今年からグループ講座の指導を任せていただけることになりました。希望を出せば一度検討してもらえるというのは、働いていてとても嬉しいですね。 -
地方出身は、生徒の気持ちをつかむ武器になる。
地方出身、とりわけ関西の大学を卒業したということは、強みになる場面が多いです。生徒に出身を聞かれたとき、愛知や京都の話題で会話が弾みますし、灘中や西大和学園中といった関西の難関中の過去問を扱う際も関西に住んでいた経験から説得力をもって生徒に情報を伝えることができます。生徒の興味を引くうえで、地方出身というのはとても役に立っていると感じています。
そのため、首都圏以外から就職を考える学生には、「怖がらなくて大丈夫」と伝えたいです。TOMASには、どこから来ても受け入れてくれる土壌がありますし、新卒でも意見をしっかり聞いてもらえる社風です。誰でも不安なく、安心して挑戦できる環境だと思います。 -
指導を続けながら、講師のまとめ役をめざしたい。
今後は引き続き講師として指導を続け、さらに指導力を高めていきたいです。TOMASには、講師以外に生徒の担任業務を担う「教務」という道もありますが、私はできる限り生徒を直接指導する立場から離れたくないと考えています。そのため、ゆくゆくは講師として管理職をめざし、授業を続けながら、ほかの講師をまとめる存在になりたいです。