テーマ別ミニコラム
テーマ:指導未経験
「指導経験がないことは決してハンデではない」
お話を聞いたのは、入社するまで指導経験がなかったというY講師です。指導経験がなかったのにもかかわらず、なぜ個別指導塾の講師としてキャリアをスタートしようと思ったのか。入社までのストーリーや未経験だからこそ感じていた不安について語っていただきました。
K・Y 講師
TOMAS大井町校
2023年入社
早稲田大学文学部卒。指導未経験での入社だが、「生徒一人ひとりの将来へ続く指導がしたい」と教育への思いは人一倍熱い。配属当初から、臆することなく明るく生徒に話しかけ、生徒の心を掴んでいます。
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自己分析から見えた教育業界への適性
就活前の自己分析を通して、興味があって向いているのは教育業界だと感じるようになりました。そのため、TOMASを含めたいくつかの塾や教育系の出版社などを中心にエントリーしました。大学時代に指導経験がなかったことは不安でしたが、最終的にはTOMASの完全1対1個別指導という点に魅力を感じ、リソー教育を選びました。
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未経験という不安は研修を通じて杞憂に終わる
入社するまで指導経験が一切なかったので、上手に授業ができるのか不安でいっぱいでした。しかし、入社してみると丁寧な研修があり、授業の仕方や板書の書き方などを詳しく教えてもらうことができました。新卒社員同士でペアになって行う模擬授業では、相手からフィードバックを受けたり、先輩社員からアドバイスをもらったりすることができ、何度かチャレンジするうちに自然と不安は解消されました。ただし、受験知識はまだまだ乏しく、これは今後の課題だと感じています。まずは自分が担当している生徒の志望校を中心に勉強し、関連する学校や似た傾向の学校に手を伸ばしていく、という方法で効率的に知識を増やすようにしています。
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模試の作成を通して受験知識を強化
定期的に新卒社員が集まって行う研修の一つに、「模擬試験作成」があります。これはTOMASが主催する模試の問題を新卒社員が実際に作成するというもので、先輩社員の手を借りながら、あれこれ議論を重ねて作問しています。模試作成を通して学べることは多く、学校ごとの出題傾向や作問者の視点など、指導未経験の私には目から鱗なことばかりです。こうした研修で受験知識を学べるのはとてもありがたいです。
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今の強みは「未経験」であること
入社してから約半年が経ち、指導経験がないことは自分の強みでもあると思うようになりました。今まで培ったものがない分、先入観なく物事を見ることができますし、素直に新しいことを吸収することができます。毎日が新鮮な驚きに満ちていて、とても充実しています。もしも、このページを見ている方の中に「指導経験がないから不安……」と二の足を踏んでいる人がいたら、「踏み出してみる価値はあるよ!」と伝えたいです。