学生時代に個別指導塾でアルバイトをしていた経験もあり、教育業界に興味がありました。そのなかで、リソー教育の「完全1対1×進学塾」の特色や強みに魅力を感じ、入社に至りました。

私も学生時代に塾講師をしていました。集団指導がメインだったのですが、生徒一人ひとりに合った指導ができないことにもどかしさを感じていました。リソー教育は完全1対1の個別指導ということで、それぞれに合った指導ができることに魅力を感じ、入社を決意しました。

現在、中高生をメインに数学・化学・物理などを教えています。定期テストの成績が上がったときなど、生徒の成長を感じられる瞬間にやりがいを感じます。

一年目は社員講師として数学・化学・算数などの授業を担当していました。教務社員を志望していたこともあり、二年目は授業をしながら教務見習いとして20～30人ほどの担任を務め、三年目で完全に教務社員にシフトしました。現在は50人ほどの担任をしていますが、合格に向けてサポートするという点は入社から一貫しているので、生徒の成績向上や志望校合格にやりがいを感じることは今でも変わっていません。

成績が上がって生徒に喜んでもらえたときはもちろん、一人ひとりに合った指導法を模索し、それを実践できることも面白いと思います。

私が所属している渋谷校は和やかな雰囲気で、教務社員と講師がフォローし合う体制が整っているため働きやすく、ありがたい環境です。

私が働いている川口校でも、ベテランの講師にアドバイスをいただけたり、教務社員と講師が一つのチームとして動いていたりと、協力し合う文化があると感じています。また、コミュニケーションも活発で、相談しやすい雰囲気です。

実は社内のテニス部に入っているのですが、さまざまな校舎の方と交流するなかで、活発でメリハリをつけて仕事をされる方が多いという印象を受けています。

大学で学んだ化学の知識が授業に直接活かせるのはもちろん、理系ならではの思考法が思いがけず役立っています。たとえば、生徒の成績が上がらないときに、原因と結果を分析したり、いろいろな要素や可能性を考慮したり…。学生時代に培った論理的思考力が役に立っていると感じています。

そうですよね。理系ならではの思考法があると思います。教務社員になると、多くの生徒の情報を処理しながら円滑に回していく必要があるので、全体の筋道を理解しつつ、エラーの起きやすい段階があれば、その防止策を事前に立てるようにしています。そういう思考法があらゆる業務に役に立っていると感じます。

理系の大学や、学部などへの進学を視野に入れている生徒に、研究室や学生生活の話など、具体的な未来像を伝えられることは大きな強みであると思います。

文理の選択に迷っている生徒にも、理系学部の魅力や大変さを具体的に伝えることができますよね。

そうですよね。また、実験などの学生時代の経験を授業の中で伝えると興味をもって聞いてもらうことができます。

より経験を重ねていくと、在学中の経験だけではなく卒業した人がどういう道に進んでいるかなど、その先の未来像についても伝えることができますね。

社員講師として、理系の知識や思考法を生かして教務社員とアルバイト講師の架け橋になり、担当生徒の合格はもちろん、校舎全体の進学実績の向上に貢献したいと思っています。将来的には、教材作成や新人講師を指導する立場となって、TOMAS全体の進学実績に寄与できたらと思います。

私は講師ではなく教務社員として、より多くの生徒をマネジメントできるように力をつけ、将来的にはリーダーの立場となって、部下を育成できるようになりたいです。そして、少しでも多くの生徒を夢の志望校合格に導いていけたら嬉しいです。特に学生生活を具体的に伝え、理系を目指す方の相談に乗ってモチベーションを高めるなど、理系の進学実績向上にも貢献していきたいです。

理系の学生は、技術職や研究職に就くという先入観にとらわれがちだと思います。私自身も当初は、メーカーの技術職や研究職の道へ進むつもりでした。しかし、自分を見つめ直した結果、学生時代のアルバイト経験を通じて”教えることの楽しさ”を実感できたことから、教育業界に絞って会社選びを行いました。周りに流されずに、自分が本当にやっていきたいこと、果たしていきたいことをベースにして、仕事を選ばれるといいと思います。

私も同じ意見です。リソー教育では理系の社員がとても頼りにされています。授業以外にも理系科目の教材作成に携わるなど、教育業界においてしっかりと強みをもって働くことができるので、ぜひ一人でも多くの方に挑戦してほしいと思います。